Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/ULIS_123456789/2129
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dc.contributor.advisorĐào Thị, Nga My-
dc.contributor.authorQuách, Yến Nhi-
dc.date.accessioned2019-07-02T09:17:18Z-
dc.date.available2019-07-02T09:17:18Z-
dc.date.issued2019-06-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/ULIS_123456789/2129-
dc.description.abstract• 第一章:日本語における言葉遊びについて  荻生 待 也氏の『図説ことばあそび遊辞苑』から、言葉遊びとは,言葉の意味・発音・リズム・表記・形質などを利用し,さまざまな形を遊 戯化したものである。  日本でも言葉遊びの黎明が早々と『古事記』上つ巻に現れている。さらに平安中期,漢字仮名混じりの和文体が王朝文学を中心に定着するようになると,日 本語の言語遊戯は一挙に花開く。鎌倉時代に芽生えた連歌は,室町時代には「俳諧の連歌」 というより卑俗な文芸を生み出し,さらに近世に入り俳諧・雑俳などの短詩文芸分野を 形作る。  ことば遊びは様々な場面で使用されている。広告や CM,レクリエーション,そして 学習。  言葉遊びが12系統ある。 ・第二章:日本語のなぞなぞにおける言葉遊び  なぞなぞとは、言語の裏に予想外の意味を持つ質問をし、その意味を当てる遊び。「なぞなぞ」が歴史的に、口承なぞなぞ、上流階級のなぞと童謡のなぞがある。鈴木 (1981)は,日本のなぞなぞを「二段なぞ」,「三段なぞ」,「考えもの」,「やまと ことば」の4種に分類している。また、なぞなぞの長さにより、短いなぞなぞと長いなぞなぞがある。  なぞなぞの構造についてPetsch が提案した5つの要素を池上 (1992: 169) は, (i) 導入的枠組要素, (ii) 呼 称的中核要素,(iii) 叙述的中核要素,(iv) 阻止的要素,(v) 終結的枠組み要素と訳し ている。池上は,(i)「導入的枠組要素」と (v)「終結的枠組み要素」は装飾部で,「なぞなぞ」 にとって任意的要素であると述べている。(ii)「呼称的中核要素」、(iii)「叙述的中核要素」と (iv) 「阻止的要素」は義務的要素である。  日本のなぞなぞにおける言葉遊びが色々使われる。考察した結果、それは駄洒落(同音異義語、類音語)、同義語、比喩そして変形型、漢字分解型である。その中で、同音異義語が最も多いなぞなぞに使用される。 • 第三章:ベトナム語のなぞなぞにおける言葉遊び 日本と同じ、ベトナムには言葉遊びが広い範囲に使われる。しかし、ベトナムの言葉遊びの種類が違う。 • 第四章:日本語のなぞなぞにおける言葉遊びとベトナムとの対照  共通点について、日本とベトナムも同音異義語が使われる。日本語もベトナム語もどちらが音節の数の期限があるので、同音語が当然言語にあると思われている。 また、同義語も両方の国の複数のなぞなぞに現れる。  さらに、なぞなぞにはベトナムでも日本での比喩手法がよく使われている。比喩では、「喩える前にあった、元になっていること」と「喩えにより表現されること」と言う2つが少しだけ似ている。ベトナムのなぞなぞには、主題を人に喩えることが多い。  もう一つは両国のなぞなぞが漢字がよく挙げられる。日本語にもベトナム語にも漢字が使われているわけである。  最後はなぞなぞに反義語を使う言葉遊びである。  相違点について、文字の順序を変え、言葉の意味を変換する日本語の変形語に対し、ベトナムには、頭字音、韻、声調を転換し、新しい言葉になる語音転換を言うものがある。さらに、日本語とベトナム語のなぞなぞを考察した上、ベトナム語と違って、日本語のなぞなぞが全然畳語を使わないことが見える。逆に、畳語がベトナム語によく使われる。  相違点の原因がふつつあると思われている。一番目は両語の違う言語の形態である。ベトナム語が孤立語であるが日本語は膠着語である。二番目は両国の文字の差から。日本はカタカナ・平仮名・漢字・ローマ字の四つの文字を使っている。一方で、ベトナムはローマ字のみを使っている。vi
dc.description.tableofcontents序論 1 1. 研究テーマの選択理由 1 2. 研究の目的 1 3. 先行研究 2 4. 論文の構成 5 第―章:スピーチレベルについて 6 1.1. スピーチレベルに関する定義 6 1.2. スピーチレベルの分類 7 1.3. 終助詞とスピーチレベルの研究 8 1.4. スピーチレベルの管理 9 第二章:発話機能 11 2.1. 発話機能の定義 11 2.2. 言語機能論と発話機能論 11 2.2.1. 発話機能の主な説 11 2.2.2. 日本語の会話分析における発話機能 14 第三章:日本人学生と留学生の会話におけるスピーチレベル 20 3.1. 研究方法 20 3.1.1. 調査の目的 20 3.1.2. 調査の対象 20 3.1.3. 分析の観点 21 3.1.3.1. 発話単位 22 3.1.3.2. スピーチレベル 22 3.1.3.3. 発話機能 24 3.2. 分析の結果 24 3.2.1. 日本人学生と留学生の会話における発話状況 24 3.2.2. 日本人学生と留学生の会話における終助詞の出現状況 31 3.2.3. 日本人学生と留学生の会話における発話機能 34 3.2.3.1. 各発話機能における普通体の現れる状況 35 3.2.3.2. 各発話機能における普通体の現れ方の違い 36 結論 40 1. 本論文のまとめ 40 2. 今後の課題 41 参考文献 42vi
dc.language.isojavi
dc.publisherĐại học Ngoại ngữ - Đại học Quốc gia Hà Nộivi
dc.title日本語のスピーチレベル -日本人学生と留学生による会話の考察-vi
dc.title.alternativeCác cấp độ lịch sự trong giao tiếp tiếng Nhật –Khảo sát hội thoại giữa sinh viên người Nhật và du học sinh–vi
dc.typeOthervi
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