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dc.contributor.advisorPhạm Văn, Nha-
dc.contributor.authorĐặng Khánh, Linh-
dc.date.accessioned2016-05-30T10:25:06Z-
dc.date.available2016-05-30T10:25:06Z-
dc.date.issued2015-
dc.identifier.otherLV-Nh/249-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/ULIS_123456789/325-
dc.description.abstract概要 本研究では、「不満表明」に関する社会的・文化的条件を検討し、日本人とベトナム人のストラテジー使用に違いがあるのかどうか、あるとすればどのように違うかを調査・分析し、日越間の「不満表明」の実態を明らかにすることを目的とした。 結果としては、日本人は「法理」を重視して、「公平な権利」を求める、「損害したら弁償せよ」というような考えが強く、「情報要求」のストラテジーを採用して、間接的に弁償を求める傾向がある。それに対して、ベトナム人は年齢差に影響され、「物惜しみする」というイメージの価値が日本よりも高いため、高価な物なので、相手へ補償を求めて「けち」なイメージを与えると考えられる。 また、両国の不満度から見ると、被害が小さい場面では、両国はそれほど「不満」を感じないが、ベトナムより日本のほうが高い。被害が大きい場面では、日本は「許容」や「正当化」という緩和ストラテジーの使用率がベトナムより高いが、ベトナムより「不満」を感じるということが明らかになった。 しかしながら、本研究が使用した「上下関係」及び「被害度」という二つの要因の他に、まだ様々な要因があるので、今後の課題としては、調査票を拡張して、親疎関係の変数も入れ、被験者の数量と範囲に拡大し、さらにベトナム人と日本人の不満表現に関する違いを検証したい。vi
dc.language.isojavi
dc.publisherĐại học Ngoại ngữ - ĐHQGHNvi
dc.title不満表明表現ストラテジー ―日本語母語話者とベトナム語母語話者の比較―vi
dc.typeThesisvi
Appears in Collections:Khóa luận tốt nghiệp

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